グルグル回る、LABYRINTH!

９月は体内時計では、冬に向けてのクールダウンに

体の体制も整え始めるはずが８月と変わりません！

お客様から、「兄ちゃん、こんな涼しいところで

仕事できて、天国やなぁ」とうらやましがられますが、

常に「クーラー病」と対峙しているという気持ちで、

仕事が終わるや否や、ジムやジム休業日には、

外を軽くウォーキング＆プチ・ランニングで

多少の汗を流しております。

そんなウォーキング中にも、頭の中で

「どれにしようかな？」モードで考えが

グルグル回っているものがあります。


そう、先日当店に来た「影郎デザインワークス」の

最新作、｢GARAMON(ガラモン)」と｢BARAMON(バラモン)｣。



第一印象は、かなりメンズを意識させるイメージ。



手に取ってみると、一瞬、「無骨」な感じがします。

しかし、新作品のファースト・フィットをしていると、

ひとつ、ひとつのテイスト(味)がそれとなく、

伝わってきます。


｢GARAMON(ガラモン)テンプル」

今回のシリーズはカラーにより、眉のイメージも

前面に出てきます。

「フリーハンド」調で刻印されているという「絵柄」と

「いぶし」の色がお互いに溶け合って、物静かでも

「しぶさ」が漂います。

今回のセルロイドのテンプルも、それぞれの作品ごとに

色使いが違うので、深く味わうことができます。

テンプルの厚みを表面仕上げも変えながら

３層に仕上がっている．．．。

この凹凸も、個人的におすすめのところです。

男性のアイウェアには、たいてい、側面には

大胆な特徴的がありすぎるものか、

昔のように何もないデザインが多いですが、

このテンプルは立体３Ｄで凹凸を表現しているので

派手ではないものの、しっかりとサイドにも

存在感があるように見えます。


｢BARAMON(バラモン)ピンクシルバー」

｢BARAMON(バラモン)ピンクシルバー(テンプル)」

この｢BARAMON(バラモン)」シリーズの中では、

一番、大人しい？感じに思います。

男性でお顔パーツが濃い方だと思われる方は

入りやすいと思います。

テンプルの色合いは私の中では「つくし色？」

そう言えば、我がスタッフの「テル」さんの

NUDE３も同じ色調だったのでした。

アウトドア派、活動的な女性の方にも

Good！と思います。


｢BARAMON(バラモン)シルバー」

｢BARAMON(バラモン)シルバー(テンプル)」

色名はシルバーですが、手に取ってみると

「ガンメタ」のような感じです。

「これ、掛けようかなぁ」と思案して鏡の前で

うろうろしていると、他のスタッフから、

「これ、残しておいて。」と。

重厚感もあり、メガネで落ち着きたい方向けの

作品です。テンプルの「亀甲調」も３層仕上げも

一見の価値ありです。


｢BARAMON(バラモン)アンティックレッド」

｢BARAMON(バラモン)アンティックレッド(テンプル)」

｢BARAMON(バラモン)」シリーズ中では

少々、「ヤンチャ」なイメージに見えます。

男気のある、活発、躍動的、明るいお顔を

作れるでしょう。

海外ブランドフリークな方にも一発で

コチラを振り向かせる位の、わかりやすく、

パワーのある色調。

大人しい方が掛けると元気なイメージを作れると

思います。草食系の男性にもお勧めでしょう。



｢BARAMON(バラモン)ブラック」

影郎氏のブログで「蒸気機関車」のような「黒」を表現と

あったので、できたら「手」でお触りしたかった作品。

幼少時、もくもくと蒸気を発しながら停車していた

「蒸気機関車」に乗った記憶があります。歳、バレたかなぁ。

昔「蒸気機関車」のような「黒」とよく似た、煤けた

「やかん」も小学生時代見た記憶があります。

何か、「郷愁」と「力強さ」を彷彿とさせられます。


｢BARAMON(バラモン)ブラック(テンプル)」

サイドはやはり、つや消しの層とツヤのある層が

重なり合った風に仕上がっていて、

メノウやバッファローホーンのような

緑系のニュートラル・カラー。

爽やかで優しい色調になっています。

以上の影郎デザインワークスの５作品。



来週のなか頃には「グルグル回っているもの」が

落ち着いて、「私の顔」に乗っかっていると思います。


それにしても、写真を撮るのは難しいです。

「カメラ」も、「腕」も我流は限界でした。



よしかわ　(な)