50歳以上のいわゆるお年頃になると
みなさん、ほぼ確実に老眼になっています。
なので遠近両用メガネっていうのが
話題になることがあります。
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そもそも、遠近両用メガネって、いつから
スタートするのが良いのか...
遠近両用は概ねこのように説明されて
いると思います。
左側のレンズの説明のようにレンズの青い部分は
ポケ・歪みというエリアがあります。
この図では表示されていないのですが、
「遠くを見る部分」から「近くを見る部分」までの
上から下までの「度数差」があり、
これが実は馴染みやすさの
大切なポイントなのです。
上から下までの距離を同じと考えた
場合に、度数の差が少ない時は、
目を上から下の方へ視線移動した際、
見え方は...
「ゆっくりとスムーズ」に変化します。
(下図です↓)
しかし、
度数の差が多い時は、どうでしょうか?
前者に比べて加速度的に度数変化が
大きくなってしまいます。
(下図です↓)
度数変化が大きくなった状態で、
目の下方回旋(下目づかい)に
慣れていないと少し視線を変えた
だけで、見やすくなったり、
逆に見えにくくなったりします。
じつは、この「遠くを見る部分」から
「近くを見る部分」までの「度数差」を
一般に「加入度」と言います。
そして...「加入度」。
それはあなたの目の
「老化度合い」そのものなのです。
ここまで説明するとどのような時から
遠近両用メガネをスタートすればよいか
理解していただきやすいと思います。
要は、自転車を初めて乗るには...
「こま付自転車」からスタートするか・・・
OR
それとも「ママチャリ」から行くのか...。
遠近両用は年齢とともに
サドルの高さが自動的に高くなる
自転車みたいなもの。
ちなみにワタシは...
「こま付自転車」からでしたけど。
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Author:セラヴィ・ヨシカワ
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