今日はセラヴィ・ヨシカワでお取扱いさせていただいている「KAMURO(カムロ)」のチーフ・デザイナーの小野寺さんが来られましたよ~♪
お店のレイアウトを見て以前となんか違うなぁ...と。
鋭い記憶力です。
昨年来られて以来ですが、ちょっとしたお店のレイアウトの違いまで嗅ぎ分けるセンシティブなところは、さすがです。
実はレイアウトが変わっていたのは、昨年春に導入しました、セラヴィ・ヨシカワの最新鋭機器、「EyeMec」コーナーだったのです。
![]() | 「EyeMec」ってお顔と瞳とメガネの関係をすべて測定し、データ化することでメガネレンズを設計・加工する際に重要なデータを提供してくれる素晴らしい助っ人です。![]() 小野寺さんも初めてという事で、EyeMec測定をさっそく体験していただく事に....(^_^) |
こちらがでてきた結果!!
こんな感じで、一見、小さく見えるKAMUROの「Shingo」というメガネにも、きちんと遠近両用レンズが収まりますよ~っていう事が解っちゃいますよね。
小野寺さんとのお話で、「カムロ愛」がほのぼのと伝わってきますね。作り手なので当然と言えば当然なのですが、こういう直でのお話って東京の展示会のホンのわずかな時間でないとうかがえないわけで、それ以外と言うとWebしかないのです。
でも、こうして作者の方に直接言葉にして伝えられるのが一番心に残るのですね。
カタログや紙に印刷された写真で発注なんてのは、通販で買い物するとの同じレベル。
メールで発注するのもリピートするとき以外は同じかなぁと思います。
土地柄、訪問が難しい所にある遠いメーカーさんは、親切心からだと思いますが、月1回、ずっとそういうスタイルで発注書や製品情報を入れた案内を送って頂きます。
情報だけでも大変ありがたいのですが、見たこともないものをそれだけで仕入れるって私にはそんな勇気が....。
そのメガネ(作品)って紙一枚で伝えられるそんなものなの???って真に思うこのごろです。
万葉の民は、感性が少ない分、やはり、手に触って、その作品から伝わってくるものを体全体をアンテナのようにして感じとって、お店に入れる事を今までしてきたので、それ以外の方法ではお店に仕入れることが出来ないアナログな不器用者なのですね。まぁ、でもこれでずっと今まで来ているのでこれからもそうするしかないかな。
まぁ、そんな大切なことも今日の小野寺さんとのお話で考えるようになりましたね。
紀伊半島のへそと言われる「桜井市」。関東からのルートでいえば大変面倒くさい場所なのです。
それでも、東京からはるばる車で来ていただいたというだけで、ありがたい1日でしたよ~。
KAMURO「Shingo」兄弟です!!右側がチーフ・デザイナー小野寺さんですよん!
今日もたまたま欠品していた作品を手に取らせていただき、あっ、これって、そうだったんだ~っていう感触が再び、戻ってくるのを感じました。
お客様はお店と繋がっている。
お店はデザイナーさんと繋がっている
デザイナーさんは鯖江の(メーカー)職人さんと繋がっている
こんな面倒くさそうなお話なのですが、いま、一番私たちが伝えるべきことなのですね。
♪万葉の民
Author:セラヴィ・ヨシカワ
セラヴィ・ヨシカワのブログにようこそ!!