シルバーウィークに入りましたね。
お天気も良く、明後日のお墓参りも秋の色を楽しめそうです。
メガネを毎日使っていると、
ぶつかったり~踏んじゃったり~引っかけたり~の「やっちゃった!」ということがあります。
当店で出来る修理もありますが、
出来ない場合は、福井県鯖江市の修理専門メーカーに依頼をしています。
毎日400~500本を修理するくらいの技術をもった、職人集団なのですよ。
そのメーカーさんによる、<メッキについて>の記事を今日はご紹介します。
<メッキについて>
まず、メッキの種類について、大きく分けると下記の4種類くらいになります。
・貴金属メッキ
・電着メッキ
・溶剤塗装(吹付塗装)
・IPメッキ(イオンプレーティング)
メッキや塗装は、フレームがピカピカでないと、きれいにのりません。
このようなことを書いてよいのかわかりませんが、女性のお化粧みたいなものです。
下地が良いとお化粧のりもいいのではないでしょうか?(女性の皆様・・・ごめんなさい)
よく、日本製メガネと中国製メガネの違いを聞かれるのですが、一番の違いは下地。
素材が違うことです。
お化粧をしてあると素材が隠れてしまい、本当の素材の良し悪しが分からなくなってしまいます。
私共は修理をしていますから、メッキを剥がした後にフレームを磨きます。
その時に本当に金属の素材感がわかります。
やはり日本製は素晴らしい。
価格の違いも、素材の違いや工程の数で変わってくるのも頷けます。
それだけ、素材や磨きは大事だというです!
(メッキを剥がす処理・・・針金に通した数本のメガネを、特殊な溶解液に約10秒漬け込むとカラーメッキが剥がれます。その後、磨きをかけると、素材の良し悪しがわかります)
業界歴25年のSさんの記事、最後にひとこと、
「皆様・・・お化粧には、だまされないようにしましょう!」とのことでした。
高校生のIちゃん、まだまだお化粧なんていらない素肌美人ちゃんです。
部活でちょっぴり日焼けしたお肌に、こちらのフレームを・・・
ブラックなら重たくなっちゃうので、パープルブラウンで女性を意識して。
でもね、サイドのくるりんとしたデザインが、お茶目さんなの~
Hiromi
Author:セラヴィ・ヨシカワ
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