(タイトルのキャッチコピー知っている方はだいたいワタシと、同世代です。(#^.^#))
今日は、2カ月ほど前に、初めてセラヴィ・ヨシカワに来て頂いたMさまから
電話予約があり、メガネと眼の状態を見ることに...。
その方は、白内障手術後で、メガネなしでも見えるようになったけど
人生最大級の深刻な「肩こり」。
弱度の遠視の状態となっておられた。
「遠視」って遠くはまあまあ見えるけど、どうなっているのか~って
なかなか伝わりにくいですよね。
平たく言ってしまうと、水晶体が薄すぎるので、眼を開けたとたん、
どこを見るにも水晶体を膨らませてピントを合わそうとしてしまう眼。
それでもわかりにくい・・・?
そこで、今日、こんなアニメーション見つけましたよ~♪♪♪
サイト基礎医学教育研究会より引用
元サイト:http://kikkenlab.blog.fc2.com/blog-entry-14.html
水色が水晶体。
周りの自転車のタイヤの様なのが、「毛様体」という、ピント調整を頑張ってやってくれる
筋肉みたいなもの。
「●水晶体はトランポリンのように周りから引っ張られている」
「●近くを見るとき毛様体のリングは小さくなる」
「毛様体」に力が入ったら(調節緊張)赤色に、
逆に力が抜けたら(弛緩)白色になるっていう絵なのです。
そう、赤色はけっこう大変なのです。
遠視のヒトは、眼で注視しなければ、力が抜けた(弛緩)白色の状態です。
が、床のモノを見たり、何気にTVのスイッチをポチっと押しそうとリモコン
見ただけで、という具合に、全て「視る」という動作がともなったら、
力が入った(調節緊張)の赤色になるわけです。
だから、起きて、寝るまでは(調節緊張)の赤色が続いてしまうので
疲れやすかったり、重度な肩こりにつながると言われます。
ジムに通っているワタシの例でいえば、「筋トレ」24時間、頑張れ~!って、
言われているようなもの。それは、やる前から「無理~!」(@_@;)
遠視の方には、生活環境をお聞かせいただき、出来るだけ、「毛様体」が、
(弛緩)白色になる様にメガネで調整することを考えます。
で、本日のMさま。
「アタマが何だかスッキリするようになったし、肩もマシになって来たなぁ~」
嬉しいお言葉です。
近視の方でも、近視に合わせた運転用メガネでパソコン・スマホを見ることを
してしまうと、簡単に「毛様体」に力が入った(調節緊張)赤色になってしまいます。
同じく、肩こり、目の疲れに繋がっていきます。
あぁ、ワタシもこれなの~?っと思われる方は、是非、ご相談下さいね。
♪万葉の民
Author:セラヴィ・ヨシカワ
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