普段使っているメガネが
両眼とも、マイナス2.25前後。
つまり近視が中程度の60代の方。
なんとなくしんどい~...という
お悩み相談です。
通常では、この程度の近視の方は
乱視が影響がなければ、手元は裸眼で
見える事が多いと思います。
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・・・・・
最近、眼科の先生に相談に行かれて、
もっと近視を上げたらというアドバス。
あっ、そうなんだ~と思いながら、
リラックスして頂けるように
視力測定をしてみますと、
なんと、今までの近視よりも
さらに緩めの状態でも1.0の視力が
出ちゃうのですね。
びっくり!ぽん!です。
普段は室内におられることが
多いのだという。
ならばという事で、
外出で困らない程度のメガネでの
ご提案かな...と思いましたが、
本編はここからが始まりなのです。
趣味のお話もあり、実は大の読書好き。
裸眼で本は見えるので...
と、おっしゃっています。
念のためもう少しだけ確認すると、
確かに手元には「裸眼」でピントが
とりあえず合うのです。
そして
一般には手元を見る時には、
視線を本に合わせるために、
目を内寄せ(輻輳)するのですが、
この動きがぎこちなく、大変なご様子。
これは、読書には確かにしんどいですね。
そこで、プリズムを利用した、
目の内寄せアシスト機能付きのメガネで
ご覧いただくと、驚きのお言葉が(@_@)
「こんな楽に見えるなんて初めてっ!」
昔から、こんな「楽な感じ」の見方では
なかったとのことでした。
何度も、裸眼での見え方、
メガネでの見え方とを比べて、
少しばかり
感動して頂きました。(*^_^*)
身体の「おかしいぞ」や、
「なんとなく...」は、じつは
今までの「見える」、という、
その「内容」と「質」に、原因が隠れていた
という事でした。
・・・・・
裸眼で手元を見ることで、
楽にしていたつもりが...
知らない間に別の所に負担が蓄積
してしまったということでした。
これだけ手元を見ることが多くなった
現代では、単に見るという事においても
根性と気合で頑張る時代はすでに
過去の話となっているかもしれません。
♪万葉の民
Author:セラヴィ・ヨシカワ
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