本日、MORE~快適眼鏡研究会に、
ブログ記事を寄稿しました。
どうして『メガネ』をつくる? という
一見、簡単なようで、
じつに奥深いテーマです。
以下は、寄稿記事のあとがきです。
見え方で困って...
確かにメガネを作る理由のひとつです。
ではありますが、
生き方を変える「転機」となることも
あります。
ワタシもかつて、それを身をもって経験した
ひとりだった事を書いてみます。
ワタシの20代の頃は、サラリーマン時代。
その頃はみんなと横並び、つまり、
個性がありすぎると「変わり者」、
「異端者」のようにみられる時代でした。
サラリー退職後、いまの仕事(メガネ関係)に
入ってもその名残りがずっとあったせいか、
着るもの、例えばスーツはこれでなくては
いけない、ネクタイはこういうのでないと
いけないなど、常に「無難」を唯一の
選択基準とする時代が続きました。
「無難」・・・みんなと変わらず横並び?
そうこうしているうちに、
メガネを新調する機会があり、
絶対今までには選ばなかったメガネに
思い切って変えたのです。
新しいメガネにした途端、今までの
スーツやシャツ、シューズに至るまで
その他諸々のアイテムがなんとなく
合わないと、気づかされるのですね。
そこから、自分自身の改造計画が
スタートするのです。
まずは、「肥満体型」からジムに行き出し
(...これは、今も続いているのです。)
喘息もちで桜井駅までの100mも
走れなかったはずが、気が付けば、
軽い「ランニング」は普通にできるように
なりましたけどね。
メガネのデザインなどを
いろいろ見ているうちに、
「こうでなくてはいけない」とか、
「こうあらねばならない」という考えが、
「個性」、つまりその人らしさを
無くしてしまうことになるんだなぁと
気づかされてしまうのです。
今にして思えば、自分にとっての
『脳内革命』 だったのです。
みんながそうとは限らないですが、
少なくとも、あるひとつの「メガネ」との
出会いが起爆剤となったのは事実です。
メガネを買われる方の中に、
メガネひとつで「生き生き」された表情に
なられるお客様、
出不精で、「室内生活が多かった」
お客様が、ウォーキングを楽しめる
ようになられたとか...
メガネを作られる前と、ごろっと表情が
変わって、元気で、明るい感じになられる
のを、目の当たりにする事がよくあります。
「見える・見えない」を考えているだけでは
これはあり得ないよなぁ~と。
メガネは、生き方や、生活スタイル
までも変えてしまえる場合がある。
身体にまとう、服飾についても
同じような事があるそうですが、
メガネもそうだったのだ!
「身体と目を快適に、そして楽に見える」は
基本ですが、
メガネの「デザイン」という要素も
プラス・オンできれば...。
「人生」をも良い方向に、変えることが
できてしまうかもしれません。
♪万葉の民
Author:セラヴィ・ヨシカワ
セラヴィ・ヨシカワのブログにようこそ!!