岡山の成羽美術館に行ってきました。
はるばると、見たかったのは、
106歳の篠田桃紅さんの作品展。
「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれた方。
若い時は、強く激しい書だけれど、
私はやはり、晩年の書に惹かれる。
人間がつくるものは、たった一本の線ですら、
雨なり雪なりの自然がつくりだす線に
届くことはない・・・
そんな想いが込められた作品たち。
お年を召された方の言葉は、
本当に心に染み入る。
激しさも、心の奥底の熱さも、真っ直ぐな想いも、
不器用なんだろうなぁというところも、
作品を見ていて伝わってきた。
本当に良かった!
店頭に本を置いてますので、また見てね~
また、美術館の建物も大好き!
安藤忠雄の設計です。
エントランスから、
先は?とワクワクする。
この角を曲がったら、
どうなってるの?
空、山、川、気持ちがいい。
そこに、無機質な建物。
無駄がいっぱいあるようで、
無駄が一つもない。
篠田桃紅さんの
「人生は1本の線」をイメージして、
こちらのデザインをご紹介。
(KAMUROカムロ foglia)
無彩色のグレーに、
熱い想いの赤。
まるで、筆で描いたような線。
空間までもが綺麗。
4月に入荷しましたが、
残り1色です。
最後に、
成羽美術館のトイレです。
ひゃー面白い!
みんな、スマホを持って、
トイレへGoでした。
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Hiromi
Author:セラヴィ・ヨシカワ
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