最近、珍しい『蝶』と、遭遇しました。
「アサギマダラ」。
漢字では「浅葱斑」と書くらしい。
フジバカマの花の周りをつがいで舞う様子は
優雅な舞いを見ているようだ。
写真ではわかりづらいですが、
羽を広げた様子、あまりの綺麗さに
目を奪われていまいます。
何とも言えないアートな蝶の羽。
このアサギマダラの生態はまだ
詳しく解明されていないようですが、
短い数ヵ月の生涯の時間で
2000キロの海を渡る珍しい
「わたり蝶」とも言われているそうだ。
日本から、南西諸島、台湾へと
また季節によってその逆があるという。
アサギマダラの寿命は羽化後4~5カ月で、与えられたその生涯時
間内で二千キロを移動するのだが、彼らがどこで死んだかは特定しに
くいらしい。それにしてもアサギマダラの一生はただただ飛び続ける
運命なのだろうか。海を渡った先に着地するのが目的というのではな
く、想像を絶する距離を飛行する、その行為自体が目的なのかもしれ
ない。
書評:謎の蝶アサギマダラはなぜ海を渡るのか? [著]栗田昌裕 - 横尾忠則(美術家) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評
どうして休むところもないような海を飛べるのか、
不思議そのものですが、
最後の文章..
「海を渡った先に着地するのが目的というのではなく、想像を絶する距離を飛行する、その行為自体が目的なのかもしれない。」
これを読んで..
REALの今回の「Phoenix Fighter」を
思い出しました。
そう、
「飛び立つために、翼を纏う!」
♪万葉 の民
Author:セラヴィ・ヨシカワ
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