世にはあるお年(老眼)になっても、
遠方も、手元も見えているよ~♪
っていう方があるのです。
たしかに老眼世代なのですけどね。
遠くを見る視力は...
右目は0.7ギリギリ。
左目は0.1も危ない...(@_@)
でも、手元の本は、
右目ではさっぱり見えず、
左目だけで見えるっていう
なんとも便利な目と思いきや、
運転免許でいまひとつ。
裸眼視力では免許更新できないよと
警告を受けてこられました。
お測りしてみると、
両眼ともにそこそこの乱視もあり、
両方の目をきっちりと
遠くを見た時に焦点が網膜上に
ぴったりと合うようにしてみました。
・・・
・・・
・・・
今日そのメガネを掛けて頂きました(^^)/
その方の第一声...
「周りも、景色がキレイ!!」
なんとなく見えるが数十年間続いておられて
今まで遠方をほぼ見ていなかった片方(左)の
目だけが視力が出てくるまで
すごく時間が掛かる...。
ご案内するにもナーバスになるところです。
メガネが出来るまでに、大昔に作られた
低矯正のメガネを活用して、読書以外で
普段使いを1週間していただきました。
結果、知らないあいだに強くなっていた
乱視に対応できるレンズにもすんなり
慣れて頂けて良かった良かった
というお話しです。
とりあえず、免許更新はこれで
スタートかな。
なんとなく見ているという見方も
あれば、楽にきっちりと、見るという
見方もあります。
何を見るか、何をしたいかという
目的でも、メガネの最終的な
合わせ方は変わってくるでしょう。
2つの目で見るという事の裏には
ちょいと難しい表現ですが...
①同時視
(左右の目に映る映像を同時に見る機能)
②融像
(左右の目に映る映像をひとまとめにして
単一視する機能)
③立体視
(ものを立体的に感じる機能)
というものすごいことを
やっているのです。
普通に見ているだけで、
それらがそろっているかというと
皆さんが全員、そうとは言い切れません。
ご紹介したこの方は
日頃、①同時視 ②融像が怪しいところ
でしたが、メガネで①と②を育てて行って
もらいたいものです。
~念のため~
今回はワードで絵を描きましたので
詳細は突っ込まないでくださいね。
イメージとしてお考え下さい。
図を描くのは(@_@)ではなく、
(T_T)に近いでした。
万葉の民
Author:セラヴィ・ヨシカワ
セラヴィ・ヨシカワのブログにようこそ!!