篠田桃紅さんの作品展を
どうしても見たくて、
昨年6月、岡山県高梁市の
成羽美術館に行きました。
御年107歳。
(岐阜現代美術館で今は開催中)
私の引いた一本の線は言い訳ができない。
逃げ隠れも一切できない。
どこにも、誰にも、
責任をなすりつけることができない。
一本の線は、私と一体になっている。
私そのもの。
あなたの人生も、一本の線。
KAMURO galallio
一本の線で描かれる、
とてもきれいなレンズシェイプ。
目の額縁として、
しなやかで優美にかたどられるのは、
人の顔の美しさに寄り沿うため。
ああいいなあ、と思ってもらえる、芸術でありたい。
でも、あかつきの美しい空を眺めて、美しいと感じる。
そんな自然に、芸術は絶対にかないません。
人間がつくるものは、たった一本の線すら、
雨なり雪なりの自然が作り出す線に、届くことはない。
そういうものだと、私は思います。
人の顔も自然の賜物。
その美しさを愛おしみ、
宝石のような七宝で、
心豊かに包み込むメガネ。
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Hiromi
Author:セラヴィ・ヨシカワ
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