先日の店休日、社長と、文楽を見に行って来ました。
大阪の、国立文楽劇場です。
文楽大好きのお客様が、いらっしゃるのですが、
「いつも見に行く時は、着物をビシッと着ていくのよ」
と、おっしゃられてました。
そ、そんな、畏まったところなんや・・・と、思っていたのですが、
いえいえ、私達のような、初めての者でも、楽しめるんですね。
ちゃんと、上のほうに、字幕表示があるので、
話している言葉は、昔の表現でも、よく、わかるのです。
浄瑠璃語りの太夫、三味線、人形遣いの、三位一体の演芸で、
男性のみで行います。
太夫は、声優のようなもの・・・いーーえ、それ以上です!!
登場人物のすべてのセリフだけでなく、
その場の情景から事件の背景の説明までをひとりで語ります。
長いものだと90分近くかかり、登場人物の数も数人から十数人になることも、あるんですって!
すっごいねぇぇぇ
ひとりで老若男女、武家、庶民など、語り分けるのですよ!!
人形遣いさんは、3人で、一体の人形を操ります。
この3人の気持ちと、呼吸がぴったりとあわなければ、
人形の動きはばらばらになって、生きているように見えないそうです。
日本の伝統芸術の文楽、
この三位一体のどれをとっても奥が深く、・・・オススメです!!
そして昨日、当店の三位一体のフレーム、
REALが、羽ばたきました!!
井上文秀氏の熱き魂、
福井県鯖江の職人技、
そして、その思いを伝える伝道師(小売店スタッフ)・・・
この三位一体が、ピタッと、お客様にはまるんですねぇ
もう、皆さま、手にとって、お顔に掛けてもらうと、
鏡に写ったご自身のお顔から、視線が動かないんです!!
この細かい磨きのかかった、フロント。
このメタルのツヤと、サイドの微妙なカラー・・・
何ともいえないですねぇ
山そのものがご神体のスピリチュアルスポット、三輪大社。
古くから、そのご用達でいらっしゃる三輪のS寿司のオーナー様が、
お手元様として、お作り下さいました。
「この間もNHKの取材があったけど、僕はあんまり映りたくないんだ・・・」
ということで、お写真は、いただけませんでしたが、
男性的なかっこよさと、優しい口調のお人柄。
吉本芸人のインタビューや、歌舞伎役者の奥様・・・
有名人の来店もあるそうで、
社長と二人、うらやましくなってしまいました。
「今度行きますので、この顔(社長)とこの顔(私)、
覚えていてくださいっ」と、思わず社長が口走っていました。
だれか、芸能人に会わないかなぁ(ミーハーな私達)
吉川 ひろみ
Author:セラヴィ・ヨシカワ
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